もし私が交通事故などで急死したら、私が現在運営しているウェブサイト(特にブログ)はどうなってしまうのだろうかと考えることがあります。
年間契約の有料サーバーを借りて運営しているサイトなら、そのうち更新時期がきて更新料を払えなくなり、契約満期日をもってサイトが消滅するだろうと思います。
しかし無料サーバーのサイトなら、どうでしょうか(例えば、このBlogger)。かつて、とある無料ホームページの利用規約で、一定期間更新のないサイトは削除するというものを見たことがあります。そうしたところならそのうちサイトは消えてなくなるでしょう。では、そうではないサイトはどうなるのでしょうか。やはりネット上に残り続けるのでしょうか。
いつまでも残ると、そのうちブログや掲示板のコメント欄が荒れやしないだろうかとか(スパム含む)、ログイン用のパスワードが変更できないため、不正アクセスされやしないだろうかとか(最近流行のウイルス「ガンブラー」のように)、そうしたことを考えてしまいます。
逆に、それまでよく見ていた個人サイトが突如更新を停止し、何ヶ月どころか何年経っても放置された場合、サイト作者の身に何かあったのではないかとか、最悪の場合、急死したのではないかということを考えてしまうことがあります。
このような問題は過去にネット上でも話題になっています。次のページは興味深いです。実際、作者が亡くなったサイトも存在するそうです。
◇ 【作者死亡時のHP】(Hatena Question)
(新しいウィンドウで開く)
◇ 「開設者が亡くなった後、生前の状態のまま現在まで残っているウェブサイトを教えてください……」(Hatena Question)
(新しいウィンドウで開く)
以前「リンクの許可、無断リンク(新しいウィンドウで開く)」というエントリーで取り上げましたが、ネット上にはリンクをする際に許可を要求するサイトがあったり、そこまでは厳しくないものの、事前or事後の連絡を条件としたり、その他いろいろと条件を定めているサイトがあります。
ときどき疑問に思うことがあるのですが、こうしたサイトでは、個人的なメールでリンクをする場合も、許可等が必要なのでしょうか?
例えば、次のような場合です。
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送信者:日本太郎
日時:2009年10月29日
宛先:○×△@□◇.ne.jp
件名:中国新聞に、場面緘黙症の記事が!
○◇さん
日本太郎です。
○◇さん、知っています?
中国新聞に、場面緘黙症の記事が載ったんですって!
この場面緘黙症Journal というブログに詳しく書いてありますよ!
http://smjournal.blog44.fc2.com/blog-entry-444.html
日本太郎
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このようなメールでのやり取りでリンクを貼る場合にも、許可等は必要なのか、ということです。上の「場面緘黙症Journal」はリンクフリーのブログなので(というか、私のブログです)、問題はないのですが。
私はどうしているかというと、よく分からないのですが、このような場合にまで、いちいち許可等は必要ないだろうと勝手に判断し、自由にリンクをしています。もっとも、特に断りのあるサイトは別ですが。ただし、メールでのリンクについて断りを設けているサイトは、少なくとも私は見たことがありません。
メールでも、特に Yahoo!Japan のメール内でリンクを貼ると、アクセス解析を行っている管理者には分かる場合があります。
Amazon.co.jp には、「ほしい物リスト」(旧「ウィッシュリスト」)というものがあります。その名の通り、Amazon.co.jp の商品の中から欲しいものをリスト化することができるサービスです。
ほしい物リストの大きな特徴は、リストを一般に公開できることです。ですから、例えば友人のほしい物リストを見て、「あ!この人、これが欲しいのだな」と知り、何かの折にそれを友人にプレゼントすることもできます。
このほしい物リスト、よく知らないまま使うと、知らないうちにその人のリストに加えて、本名、最悪の場合は「お届け先住所」といった個人情報が公開されてしまう危険があります。
以前、姉妹ブログでもお話したことがありますが、例えば Google といった一般の検索エンジンでその人の本名を検索すると、その人のほしい物リストがヒットしてしまうことがあります。また、一般の検索エンジンではヒットしなくても、ほしい物リストのページでその人の本名を検索すると、ヒットしてしまうことがあります。
私も知らないうちに自分の本名とリストが公開されていたことに気づいて、慌てて設定を非公開に直したことがあります。もっとも、私の場合、リストに何も登録していなかったため恥ずかしい思いをせずに済んだのですが、ある私の家族などは大変でした。リストに、人に知られたくない趣味の品物を登録していて、しかもそれが本名で公開されていたのでした。
このようなことのないよう、ほしい物リストの管理には気をつけましょう。もっとも、富重家のようなおっちょこちょいの人は、あまりいないかもしれませんが。
私はウェブサイトをいくつも運営していますが、アクセス先のドメインを調べると、様々なところからアクセスがあることが分かります。一般のプロバイダーが最も多いのですが、それ以外からもアクセスがあります。
私のサイト(日本語サイト)では、大学からのアクセスをよく見かけます。学生の方がアクセスされているのか、教職員の方がアクセスされているのか、定かではありません。
一般企業や公的機関からアクセスをいただくこともあります。ただ、これは少し気になります。休み時間中にインターネットをされているのか、それとも、お仕事中にされているのか(業務上インターネットをする必要があるのか、はたまた…)。興味深いことに、一般企業や公的機関からアクセスされる方が私のブログにはいらっしゃることはあっても、そうした方が、私のブログにコメントをくださることはほとんどありません。
かつて、「WikiScanner」というツールで、省庁から、Wikipedia の編集を行った跡が明らかにされたことがありました。農水省からガンダムについて大量に編集した跡があるなど、およそ業務とは関係のない項目の編集も発見されました。私のような者が言うのもなんですが、こうしたことはごく一部の例外的な職員が行ったものと信じたいところです。
そういえば、私は以前、「臨床心理士」を名乗る方から "kill you" というメッセージを繰り返しブログに送られたことがあるのですが、この方のドメインを調べてみたところ、医療機関でした。勤務中の書き込みだったのか、休み時間中だったのか分かりませんが、臨床心理士という心の健康を守る仕事に携わる方から、人の命にも関わる業務を行っている医療機関の端末を通じて、「お前を殺す」という内容の書き込みが届いた時の衝撃は忘れられません。