ネットの口コミ

『日本経済新聞』に毎週土曜日ついてくる『日経プラス1』、いつも楽しんでいますが、6月6日(土)表紙の記事「ネットのクチコミ参考にする?」は、ネット中心の生活を送る私にとって特に興味深かったです。

私が商品を買う時は、ネットの口コミを参考にしつつ、できるだけ店頭で手にとって自分の目で確かめるようにしています。ですが、店頭で確認できない商品については、ネットの口コミを当てにしてそのまま買ってしまうこともあります。

『プラス1』の記事によると、「ほめすぎ、けなしすぎの情報は参考にしない」ようにしている人が多いそうです。最近、私は店頭で確認できない商品について、ネット上で非常に評価の高いものを買ってみたのですが、自分で見た限りそれほどでもなかったとか、自分には合わなかった、といった失敗をしています。

私は Amazon.co.jp のアソシエイトで収入を得ていますが(私が運営するブログ等を通じて Amazon.co.jp の商品を買うと、紹介料が得られるということ)、商品(主に書籍)のレビューを書くときは、知らず知らずのうちに、その商品の良い点、悪い点を両方書いていることが多いです。考えてみると、こうすると、ほめすぎ、けなしすぎの評価をするよりは、私が書いた情報が参考にしていただける可能性が増えるような気がします。ですが、このようなことをしていると、「そうか、この商品には悪い点もあるのか。だったら、買うのを控えようかな」と考える人が多く出てきて、商品が売れなくなり、紹介料があまりもらえなくなってしまうような気もします。

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